のぶらあめん ¥600
僕は、西日暮里の某高校に通っていましたのです。
毎年このGW明けの運動会の時期になると、
高校の頃の友達と同窓会をやるんですね。西日暮里で。
毎年おなじみの西日暮里の魚民で懐かしいメンツと飲んだあと、
その中の旧友２人と〆ラーメンに行くことになりました。
思い出話をすると、
高校の頃は、「西日暮里三大ラーメン」とかいうのがあって、
『神無備』（おしゃれ。遠いし定休日多いし、レア感で美味しく感じた）
『屋台』（博多系豚骨、ゆで卵食べ放題だったので通いまくった）
『のぶ工房』（安くて美味いから超好きだった。ひとりでも行ってた）
の３つが人気でした。
最近行ってないし、５年も前の話なのであの味を確かめたいと思い、
その中のひとつ、日暮里よりにある『のぶ工房』へ。
深夜なのでガラガラで、
店の子供が店の電話で遊んでいました。
一瞬ひるんだけどやっているとのことなので入って注文。
就活の話なんかをしてるうちに着丼。
なつかしい！！！
透き通ったスープは動物系精湯で、スッキリした醤油ベース。
それだけだと淡白になりがちなところを、揚げネギの香ばしい風味でカバー。
麺は細麺の弱ウェーブ。
スープとの相性に違和感はないです。
昔はそんなの意識して食べてなかったけど、
やっぱり美味いものはちゃんとわかって食べてたんだなー。
高校時代は「のぶらあめん全部のせ」っていう、
1100円のメニューを頼むのがステータスだったこととか思い出した。
久しぶりの友達と、久しぶりのラーメンに満足しつつ、
日暮里で友達を見送り、
東大までの谷中霊園の中の道をひとり歩いて帰ったのでした。
いやぁ、怖かった(((( ；ﾟДﾟ)))
