冷やし肉そば ¥680
今日は上野千鶴子先生の退職記念パーティがあり、
神保町の学士会館で暴飲暴食をして参りました。
ちょっと食べ過ぎたなーと思ったので、神保町から東大前の我が家まで歩いて帰ろうと思い立ちました。
1時間くらい。健康的でしょ?
しかし
勝てなかった。。。
なんでこんなにラーメン屋多いんだよ神保町。。。
『可以』とか『覆麺』とか『用心棒』とか次々と現れる名店を涙を飲んでスルーしつつ、
今年オープンした『肉そば総本山けいすけ』の前であえなくリタイア。
だって行ってみたかったんだもん。
暑かったので「冷やし」にしてみた。
初めて来た店でこんなの頼むのは地雷だろうか?
大盛り同額だけどさすがに並にしました。
待つこと5分くらいで着丼!
おお、氷が浮いてて涼しげだ。いただきます。
スープはさすがに冷たいです。真夏のプールくらい。
この店の通常の肉そばは食べてないんだけど、
姉妹店の湯島『六代目けいすけ』の肉そばと比較して、味の濃さはあまり変わらない気がする。
冷たくて感じにくい分、若干濃くしているのかも?
それから、六代目とくらべて、にんにくっぽさを最後まで全然感じませんでしたね。
そのかわり、上に乗ったおろしショウガがちょっとキツい。
たぶん「冷やし」では油分を感じさせずスッキリさせるために多めにショウガ入れてるんだろうけど、
調節きかずにどんどん溶けて辛くなっていくので、そこはもうちょっと工夫してほしかったところ。
麺は太めでビロビロの幅広麺。
冷たいスープにはこれがよくあってると思います。
多加水でツルツル。ちょうど稲庭うどんみたいな感じでさっぱり。
麺箱見えなかったけど、けいすけだし、カネジン食品なんだろうなー。いい仕事。
冷やしラーメンは冷えてクドくなる油分との戦いだと思うんだけど、
肉から出る動物性のものは意外とちゃんと処理できてました。表面はサラダオイル。
冷えてることもあって硬めのお肉は冷しゃぶっぽい感じでおいしくいただけました。
冷やしラーメンってけっこう難易度高いのに、あっさり期待値を超えてくるあたりは流石けいすけ。
秋頃になったらまた普通の肉そば食べにくるわ!